沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センター Okinawa Health Biotechnology Research & Development Center

機器利用と受託加工・分析

受託加工・分析

沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センターでは、入居者への機器貸出しの他、農水産物などの小スケール加工を承っています。受託加工は入居者でなくてもご利用いただけますので、小ロット施作や製品開発に、ぜひご相談ください。

主な加工内容

● 乾燥

食品や農水産物などの水分量を減らし乾燥させることで、微生物の増殖を抑え、長期保存を可能とし、輸送性を高めることができます。
また、凍結乾燥法は、熱の影響を受けにくい為、ビタミンなどの栄養成分や風味、色の変化が少ないのが特徴です。
沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センターでは、温風乾燥と凍結乾燥サービスを承っております。

乾燥
送風乾燥

常温〜常圧下で乾燥を行います。食品の変質が大きいですが、容易に安価に乾燥できます。

温風乾燥可能な容量 3〜5kg
応用例 カットネギ、ニンジンの千切り、ローゼル、かぼちゃ等の乾燥
料金の目安 7,500円〜/(2日以内)
凍結乾燥

0℃以下真空下で乾燥を行います。成分変化がほとんど無く、表面から内部まで乾燥できます。
多くの食品や医薬品の製造に用いられています。

凍結乾燥可能な容量目安 小型:トラップ容量大10リットル(サンプル量2〜8kg)
大型:トラップ容量大100リットル(サンプル量10〜100kg)
応用例 海藻類、果実類、スープ類、抽出液、乳清、マンゴー、ゴーヤーの乾燥、その他インスタント食品、非常食等に活用
料金の目安 小型:47,000円〜/(サンプル量8kg・3日以内)
実証用:100,000円〜(サンプル量100kg・3日以内)
● 粉末化

食品加工の主な目的は、食品の品質変化を防ぎ、保存性を高め、安定的に供給することです。なかでも粉末化は保存性のみならず、可食性、可溶性、成分の安定性、運搬性、加工性を高める事ができる加工方法です。

粉末化
荒粉砕

試料をチップ状に粉砕します。

標準能力 (乾)30〜100kg/hr
標準としてステンレス製カッターミルを使用しているので、食品・医薬品の粉砕でも問題なくご使用いただけます。
微粉砕プロセスの前処理機としてもご使用下さい。
応用例 野菜・果物、海草類等の粉砕
料金の目安 7,500円〜/最小3kg〜
微粒粉砕

試料を微粉砕します。

標準能力 (乾)30〜100kg/hr
数十グラムの試験体の粉砕も可能です。本機はインバーターを標準装備しており、
1000〜3000r.p.mの範囲で自由に調整できます。
応用例 野菜・果物、海藻類等の粉砕食品業界:ハンバーグ、つくね、すりごまペースト等、香辛料、調味料、製品の均質・分散
医療品:健康食品、漢方薬等、製品の分散
化粧品:口紅、クリーム等
料金の目安 微粉砕化:11,000円〜/最小1kg〜
ピューレ:11,000円〜/最小1kg〜
● 抽出

天然物質などから機能性成分や生理活性物質を抽出するには、熱水抽出、有機溶媒抽出、水蒸気蒸留抽出などが一般的に用いられます。水蒸気蒸留は、花やハーブなどからエッセンシャルオイル(精油)やフローラルウォーターを取り出すのに適しています。
沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センターでは、水蒸気蒸留装置や熱水やアルコールなどを用いて目的成分を抽出することが可能です。また、抽出後のエキスを濃縮することも可能ですので、目的に応じた濃縮・乾燥サービスと併せてご相談ください。

抽出
水蒸気蒸留

水蒸気蒸留装置により抽出します。香り成分等や高沸点化合物の抽出に適します。

対応可能な容量 〜20kg程度(ご相談下さい)
応用例 エッセンシャルオイル(精油)
フローラルウォーター等
料金の目安 要相談
熱水抽出

機能性成分を熱水により抽出します。主に水溶性成分の抽出に適します。

応用例 機能性試験の材料
化粧品原材料
料金の目安 要相談
有機溶媒抽出

アルコールやその他有機溶媒により抽出します。主に脂溶性成分の抽出に適します。

応用例 機能性試験の材料
化粧品原材料
料金の目安 要相談
● 濃縮

植物抽出エキスや果汁などから水分を低い温度で取り除いて濃縮することができます。水分が減るため、保存性の向上が望めるほか、容積が少なくなるので、補完や輸送時のコストが削減できます。
沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センターでは、減圧濃縮(エバポレーター)装置を用いて、素材の濃縮が可能です。

濃縮
減圧濃縮(エバポレーター)

植物エキス等には、熱不安定な成分も含まれているため、低温で操作できる減圧濃縮を行います。

応用例 果汁、植物抽出エキス等の濃縮
料金の目安 20,000円〜/1L
30,000円〜/10L
● レトルト加工
食品そのものの風味、品質を変えることなく、長期保存を行うためには、極めて短時間で調理し、同時に完全殺菌を行うことが第一条件です。
沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センターでは、加圧熱水方式の殺菌装置を導入しており、多様な材質・形態の容器、包材に入れられた食品を殺菌できます。
レトルト加工
殺菌装置

高温高圧により個体試料の殺菌を行います。

最高使用圧力 0.5MPa
最高使用温度 155℃
温度使用範囲 50℃(低温殺菌)〜150℃(高温殺菌)
応用例 レトルト製品の製造
例)ハンバーグ、カレー、スープ、ソース等
料金の目安 30,000円/300袋(200g)
※殺菌と充填検査(1回)の料金です。
● 培養
沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センターでは微生物の培養サービスを行っています。パン酵母や乳酸菌飲料、微生物の生産する機能性成分を得るための菌体培養液の確保に培養サービスをご利用ください。小スケールでの条件検討から、1トンタンクによる(大量)培養までご相談をお受けします。ただし、安全性が確認された微生物に限ります。
培養
液体培養

90Lタンクによる液体培養。pHや溶存酵素の調整等をモニタリングしながら培養が可能。

応用例 酵母の培養
料金の目安 27,000円〜
※培地代別
液体大量培養

1トンタンクによる液体培養が可能

応用例 酵母、乳酸菌の大量培養
料金の目安 45,000円〜
※培地代別
麹作成

個体培養装置を用いた培養で米200キロの麹作成が可能

応用例 黄麹、黒麹、紅麹製麹
料金の目安 要相談

受託加工の流れ

1事前相談 加工希望日の二週間前までに、加工する物や量など、まずはお電話にてご相談下さい。
(098-934-8435)
2お見積り お客様からの相談内容を基に、お見積りを作成致します。
3スケジュール確認 物品の受け入れから納品までの段取りやスケジュール等を調整致します。
4受託加工の実施 物品の搬入および加工物のお引き取りはお客様にお願いしております。
5支払い 請求書払いをご希望の際は、後日送付される請求書に沿って金融機関よりお振り込みください。
● 受付先

〒904-2234 沖縄県うるま市州崎12番75
バイオセンター運営共同事業体 TEL:098-934-8435 FAX:098-934-8436

● 受付時間

月曜日~金曜(祝・祭日を除く)9:00~17:00

● 受付期間

加工実施の3ヶ月前から2週間前

料金の支払い

受託加工料金は『当日直接現金払い』か『請求書払い』となります。
請求書払いについては、当社から請求書を発行しますので、指定期日までに指定金融機関にお振込み下さい。
なお、振込手数料は利用者負担となりますので、ご了承下さい。
指定期日は施設利用月の翌月末までとなります。